各種団信シミュレーション反映
各種団信シミュレーション反映について
団信の種類別に保障範囲を選択。万一・就労不能時の影響を自動反映。
住宅ローンのリスク対策として重要な団体信用生命保険(団信)。マネパスでは、その種類や保障内容を細かく指定でき、万一時・就労不能時の家計シミュレーションに正確に反映する「各種団信シミュレーション反映」機能を搭載しています。
この機能では、まず団信の基本タイプとして「一般団信」または「連生団信」を選択可能。連生団信を選ぶと、どちらかが死亡した場合にローン全額が消滅する条件を適用するなど、世帯構成に即した保障反映が行えます。
さらに、がん団信・三大疾病団信・八大疾病団信などの特約付き団信についても種類を指定でき、それぞれの保障範囲に応じて死亡または就労不能時のローン残債処理を個別に自動判定します。
特にポイントなのは、「就労不能時にも団信の効果を適用するかどうか」を選択可能である点。これにより、「がんと診断されたらローン残債が消えるが、うつ病では残る」など、団信のカバー範囲と想定リスクのずれを顧客に視覚的に伝えることもできます。
保険の保障設計と住宅ローンを一体で考える時代において、団信の内容がどう家計を守るか、どこにギャップがあるかを数字で説明できるこの機能は、FP・保険募集人にとって強力な武器となります。

特徴
- 団信の種類を複数から選択可能
住宅ローンにおけるリスク対策として欠かせない団体信用生命保険(団信)も、マネパスでは多様な選択肢に対応しています。一般的な団信に加え、連生団信やがん団信、三大疾病・八大疾病団信など、契約内容に応じたタイプを選択することで、より現実に即したライフプランシミュレーションが可能になります。
たとえば「がん団信」を選べば、がん診断時に残債が全額免除となるケースを反映でき、家計へのインパクトを的確に把握できます。さらに、夫婦のいずれか、または両方がローン契約者である場合の「連生団信」にも対応しており、万一の発生時にどちらが保障されるかを視覚的に確認可能。保障内容とローン返済の関係を正確に再現することで、保険提案・住宅資金計画の両面から納得度の高い支援を提供できます。
- 万一時・就労不能時のローン残債を自動処理
住宅ローンにおける万一のリスクを正確に可視化するには、「誰に万が一が起きたか」と「どの団信に加入しているか」の両面を加味する必要があります。マネパスでは、世帯主・配偶者それぞれの死亡・就労不能のタイミングを選択するだけで、それに応じたローン残債の消滅/継続を自動計算。たとえば、世帯主が連生団信に加入している場合、その死亡によってローン残高が全額消滅し、以降の返済が不要になるケースなども正確に反映されます。
一方で、団信が特定の疾病や片方の契約者にしか適用されない場合には、その部分の残債がシミュレーションに残る設計。これにより、保障範囲の過不足や見直しの必要性を数値とグラフで明確に示すことができ、FPによる保険・ローン提案の説得力が格段に向上します。
- 就労不能時の反映可否も選択可能
団信の種類によって就労不能保障が適用されるかを選び、リスクと備えのギャップを明確に提示可能。