金融商品詳細入力
金融商品詳細入力について
投資信託や株式などの金融商品を詳細に入力・管理可能。
投資信託や株式などの金融商品を詳細に入力・管理可能。
概要
保険だけでなく、資産形成を見据えた金融商品の管理ができるのがマネパスの特長です。この機能では、個別の投資信託や株式、定期預金、債券など、あらゆる資産を詳細に記録・反映することができます。
金融商品詳細入力機能は、顧客が保有する金融資産を、よりリアルなかたちでライフプランに組み込むためのものです。預貯金に加え、投資信託・株式・外貨建商品・確定拠出年金(iDeCo含む)など、様々な金融商品の種類や運用予定利率、拠出額、積立タイミングなどを一括で登録できます。
登録された金融商品は、将来のキャッシュフローや資産残高推移に直接影響を及ぼし、たとえば「運用が順調にいけば老後にいくら残るか」「運用リスクを加味すると資金が枯渇する時期はあるか」などを可視化することができます。
また、複数商品の併用や分散投資の実態を視覚化することで、ポートフォリオのバランスも一目で把握可能です。FPにとっては、保険だけに頼らず、資産形成とのバランス提案やリスク耐性に応じたシナリオ提示が可能になり、顧客の長期的な安心感を支える力となります。

特徴
- 融資産の“全体像”を明確に把握する
複数の運用商品を保有している顧客に対して、「何にいくら投資しているか」が一目でわかる一覧表を作成できます。これにより、資産の偏りやリスク許容度を超えた投資状況をチェックし、よりバランスの良いポートフォリオの構築に繋げることができます。また、分散投資の可視化は、資産の安全性を伝える説得材料としても有効です。
- iDeCoやNISAを活かした制度連携の可視化
制度活用型商品(例:iDeCo、つみたてNISA)についても個別に設定でき、控除額や積立上限などの制度条件も反映。顧客が制度を活用しているかどうかを可視化し、「制度を活用できていない層」への啓発や制度利用による節税メリットの提示がしやすくなります。制度の導入率向上にも寄与します。
- 運用リスクを踏まえた“備え”の再設計
運用利回りの前提を変えたシミュレーションや、「想定より資産が増えない/目減りする」シナリオも簡単に作成可能。これにより、運用リスクに強い家計設計を事前に提示でき、「最悪のケースでも生活が破綻しないか」を確認するコンサルティングが実現します。リスク許容度に応じた保険との役割分担も提案しやすくなります。